1人夜勤は看護師を極限状態に追い込む

1人夜勤で酷使されまくってました

現在は結婚して休職していますが、一般病棟に5年、介護療養型施設に8年、デイサービスに2年、特養に3年勤務経験があります。30代の女性看護師です。

結婚前はとにかく夜勤、夜勤の毎日でした。当直8回(誰か病気すれば9回っていうこともありました)で、準夜、深夜と考えると月に16~18回ですね。月のうち、夜に勤務がない日のほうが少ないという状態で、仕事が終わるとスーパーに寄ってそのまま自宅へ直行(職場とスーパーは自宅から自転車で3分以内の場所でした)。有給どころか公休もあやしかったので、仕事以外の余計なことをする余裕は全くありませんでした。

それでいて、手当は言いたくもないほど安すぎて、当直1回7,000円でした。バイトの夜勤の募集もありましたが、1回16,000円なので、問い合わせの電話をかけてきたナースが金額聞いたとたんガチャ切りしたことがありました(先生は激怒していました)。

とにかくボロボロで長くは続けられなかった

夜勤や準夜のときは1時間前から出勤して、帰りは日勤の仕事を手伝って残業して帰るし、おまけに1人夜勤だから座る暇もないです。立ってお茶飲んでいました。楽しいことなんか何ひとつなくて、重症患者さんがいらっしゃったときは顔が般若みたいになっていたと思います。

しかもその病棟は、阪神大震災のときに遺体が一時的に大量に運び込まれたことがあって、その影響かどうかは分からないのですが、病棟横の階段の踊り場にお化けが出ました。大人には見えず、小さいお子さんが指摘してくるのです。消防法に違反してたかもしれませんが、気味が悪いから1人夜勤のときは防火扉閉めて階段が見えないようにしていました。

そのうち、睡眠薬がないと眠れなくなりました。ハルシオン、ロヒプノールは友達です。夜勤ばかりしていると、心臓がバクバクして体中がだるく、長く続ける仕事じゃないなぁとずっと感じていました。

1人夜勤でなければそこまでひどくない

それでも、1人夜勤じゃなくて連れがいるときは、ちょっと値段の張るスイーツや、面白い漫画、雑誌を持ってきて相方と楽しく過ごしていました。上司の悪口で盛り上がったり、あとは相方ナースの性格や特徴をしっかり把握して、その人のペースに合わせて自分も動く、苦手分野は率先して自分が引き受けるなどして、お互い気持ちよく過ごせるようにしていました。

でも本当に、1人夜勤なんて、たとえ短期間でもやるもんじゃないです。