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夜勤中の看護師も見える人はそれが怖いらしいけど

勤務年数が少ないと夜勤手当も低かった

30代の女性看護師です。内科3年、慢性期1年、外科1年、整形外科4年の勤務経験があります。

いまの職場では夜勤をしていません。以前の勤務先では、準夜勤と深夜勤をあわせて月に8~10回くらいしていました。
基本給をベースにした計算だったので、勤務年数に応じて変化していました。当時の私はまだ若かったので、準夜で1回約3,000円、深夜で約5,000円でした。

手当が安かったですが、それほど忙しい病棟ではなく、日勤よりは深夜帯であれば時間の流れはゆったりだったので、医療雑誌(ナースステーション設置)を読んだり、勤務者の年齢が近い場合はいろいろと話をしたりしていました。

夜勤中、見える人はやっぱり怖いらしいけど

私には霊感が全くないのですが、やはり霊感がある同僚の看護師はいろいろと感じるらしく、「患者さんがいない個室の扉を閉めてきてほしい」とか、「深夜帯の巡回だけ一緒に回ってほしい」とか、いろいろ頼まれました。

私の経験したことで、怖いというより驚いたことがあります。
整形外科に勤務していたときに深夜帯、巡回で女性の大部屋(4人部屋)を訪れました。高齢者のほぼ寝たきりか認知症の患者さん達の部屋です。1人ずつ観察していく中で、最後のベットにいるはずの患者さんがいませんでした。そのとき「何してんの?」と下から声が聞こえました。えっ?と思って足下を見ると、真っ暗闇の中、ベットと床の隙間から患者さんがぬっと顔を出してたんです。

びっくりして思わず悲鳴をあげそうになってしまいましたが、深夜帯のため、大きい声も頑張って抑え込みました。患者さん自身は外傷等はなく転倒したわけではないようでした。
見えない私には、やっぱり幽霊より生きてる患者さんのとんでもない行動のほうが怖いです。

自分にご褒美をあげることで頑張れる

夜勤中は看護師が少ないですから、そういうときの急変対応はやはり、責任が増します。
そんなストレスもあってか、夜間勤務は肌荒れやホルモンバランスが簡単に崩れるので、年齢が上になるにつれつらいと思います。

でも夜勤をすれば給料も増えるし、人が少ない平日の昼間に買い物もできます。それに平日だと旅行(夜勤明けで行けば)も安い価格で行けます。
自分に何かご褒美を作るようにすると、夜勤のつらさも乗り越えられると思います。